11月3日から5日まで、北信越ブロック比例代表候補予定者の”堀井修”さんが来県され、予想される衆議院の解散総選挙に向け社民党の考え方や政策について訴え、富山県内を駆け巡りました。
3日は富山市内を中心にスーパーマーケットや環水公園・主要交差点などで街頭宣伝を行い、4日は高岡地域で、5日は新川地域において社民党の政策を熱く語りました。街頭では3連休で人も多く熱心に演説を聞いて頂き、特に学校給食の無償化と有機農産物の使用については、大きな反響がありました。
軍拡よりも食糧自給率の向上を!
堀井さんは、新潟県の農業改良普及員として農業一筋に頑張ってこられた方で、「自民党の農業政策で日本の農業は危機に瀕している。軍拡よりも食糧自給率の向上を!」と熱く訴えられ、日本の食糧自給率は38%で3食の内1食しか日本産のものを食べていない。3分の2は海外に依存しており、1万キロ以上も運ぶため防虫・防カビのため7回も農薬を散布している。日本は2017年12月にグリホサートの残留基準値を5PPMから6倍の30PPMに緩和したので、農薬まみれの輸入小麦を食べさせられていることになります。
「朝はパン、昼はラーメン、夜はビールを飲み、太るからとご飯抜き」こんな食生活をしていませんか?もう1食、安全でおいしい地域の米を食べて下さい。そうすれば自給率は45%や50%へと上がります。ぜひ毎日の食卓から考え直しましょう。そして、「食料・農業・農村基本法」の改正に当たっては食糧自給率の大幅な引き上げを目指しましょう。
社民党は、学校給食の無償化と
有機農産物による安全な給食をめざします
じゃあ社民党はどうするのかと聞かれます。社民党は全国の小・中学校の学校給食を無償化し、かつその地域の有機農産物を提供する運動を進めます。これに必要な予算はたった5,000億円です。
アメリカの中古の武器を買うのに6兆円も出します。戦闘機は食べられません。地域の有機米や有機野菜で安全な給食を行い、地域でお金が回る仕組みを作ります。子どもたちの健康にも良い、地域の農業にも良い、家計にも優しい、こんな政策を進めて参ります。
ロシアのウクライナ侵略、イスラエルとパレスチナの戦争、毎日テレビやマスコミで報じられ、「やっぱり軍備は必要だ」となっていませんか? 私たちの身体は食べることでつくられます。一番大事なのは食べる事です。次代を担う子どもたちの健康です。軍備で平和は創れません。社民党は「がんこに平和・くらしが一番」の政策を掲げ全力で闘います。等々とお訴えし、多くの方々から「社民党頑張って下さい」と声掛けがありました。
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