社民党富山県連合 第30回定期大会を開催
「がんこに平和 くらしが一番」 衆議院選に勝利しよう! をスローガンに更なる闘いの強化を確認しあいました。
2024年5月26日に、県高岡文化ホールにおいて社会民主党富山県連合の 第30回定期大会を開催しました。
本年は1月1日の能登半島地震で年が明けました。M7.6の大地震であり能登地域は壊滅的な被害を受け、富山県でも氷見市や高岡市、射水市、富山市など広範囲に被害を受けました。政府の地震対策はスピード感も無く極めて不十分であり、戦争準備に43兆円を使うのではなく、今は能登半島地震からの復旧・復興に全力を挙げるべきです。
私たちを取り巻く情勢は「戦争」色に彩られています。ロシアがウクライナに侵攻してから2年3カ月、未だに収まる気配は有りません。そして昨年の10月にはハマスによるイスラエル攻撃とそれに対するイスラエルのガザ地区への報復攻撃によりガザ地区では子どもや女性を中心に3万5千人以上が犠牲となっています。
一方岸田政権は「戦争する国づくり」に躍起となっています。平和憲法を無視し、「敵基地攻撃能力」を持ち5年間で43兆円の軍事費を積み上げ、世界第3位の軍事大国を目指そうとしています。年金や福祉予算は抑えられ軍事費優先の予算編成によって、国民生活の貧困と格差が拡がっています。
こんな自・公政権に終止符を打たなければなりません。4月28日に実施された衆議院の3つの補欠選挙では、自民党の裏金政治への怒りが爆発し自民党は全敗しました。予想される解散総選挙では自公政権にストップをかけ、富山県でも野党共闘を前進させましょう。
第30回大会では、当面する衆議院選挙に向けた闘いを強化し、富山市をはじめ高岡市や射水市などの自治体議員選挙において候補者を積極的に擁立し、自治体議員を増やして行こうとの方針を採択しました。
私たちは、「戦争する国」づくりを許しません。国民の税金は「国民の生活、福祉の充実」にこそ使うべきです。社民党は『がんこに平和 くらしが一番』を貫きます。
県民・市民の皆さんの、社会民主党に対する変わらぬご支援とご支持をお願いいたします。
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